ビジネスホン販売、施工、保守にあたりまして、電話回線と密接に関係がございます。

電話回線の種類、付加サービス、をうまく組み合わせることにより、お客様のご利用環境にあった通信環境の構築が可能です。又、コストの面でも種類、付加サービスをうまく組み合わせることにより、コスト削減に つながります。
◇NTTサービスへの契約、解約は基本的に「自己申告制」になっております。
　ずっと以前に契約した付加サービス、全然利用していないのに毎月引き落とされている、なんて
　いうことはございませんか？

不明点、疑問点などがございましたらお気軽に御相談ください。

電話回線の種類についてですが、大きく分けて下記の4種類になります。 

☆アナログ回線
アナログ信号で、音声やデータの送受信を行う電話回線で、昔から存在する電話回線です。
アナログ回線には、ダイヤル回線とプッシュ回線があり、昔の黒電話はダイヤルすると、ジジジ・・
と音がする回線はダイヤル回線、ボタンを押すとピッポッパッと音がする回線はプッシュ回線となります。
電話通話中にインターネット接続など同時に２チャンネルの通信は不可。
☆ISDN回線【INS64】
ディジタル信号で、音声やデーターの送受信を行う電話回線、3チャンネルで構成されており、
2本は通信用、残りの1本は制御用で使用できる。
1本のISDN回線で、電話通話中にインターネット接続可能。　同時に2通話可能
また、ｉナンバー【契約番号を含む3番号迄】を取得するとISDN回線1回線の契約で、同時に複数
の電話番号を所有し、同時に2番号の通話か可能。
☆ADSL回線

アナログ回線の電話線を使用し、高速なデータ通信を行うサービス。電話の音声を伝えるには低周波数帯を用いて、高い周波数帯を用いて高速なデータ通信を行っている。

ユーザーから見て、アップロードとダウンロードの通信速度が通信方向によって違っている。

ADSLの周波数帯は電気信号の劣化が激しい為、NTTの交換機からの距離によって、実際の通

信速度は大きく差が出る。

☆IP電話回線
インターネット網を使用し音声データを送受信する電話回線。音声データをインターネットデータのようにパケット化し、中継する仕組みで、総称をVoIP、IP電話と呼ぶ。
基本料金や通話料金が格段に安いのが特徴。
発展途上の技術の為、緊急通報や特定の電話番号への通話が出来ない、付加サービスが使用できない、仕様が異なるなどの面もある。
それぞれ使用目的により、メリット、デメリットがあります！
使い勝手によって使い分けできると、コスト面、利便性、の向上になると思います。